軒先やベランダ、庭などを快適でお洒落な場所に変えるウッドデッキ。
しかし屋外設置ゆえの耐久性も必要となります。
目的や設置場所に合わせ、材質や形状、オプションを選びます。








ウッドデッキの種類と特徴
- 耐久性が高く、腐りにくい
- メンテナンスが少なく、長持ちする(20~30年)
- 価格は高め
- 素材:イペ、ウリン、セランガンバツなど
- 軽量で加工しやすい
- 初期費用が安いが、耐久性は低め(5~10年)
- 定期的な防腐処理が必要
- 素材:レッドシダー、ヒノキ、SPFなど
- メンテナンスが楽で腐りにくい
- 色あせやささくれが少なく、安全性が高い
- 耐久性は15~20年程度
- 素材:木粉と樹脂を混ぜた合成木材
- 完全防水で耐候性が高い。
- シロアリやカビの影響を受けにくい
- 夏場は熱を吸収しやすい
- 耐久性は15~20年程度
- 素材:100%樹脂製
ウッドデッキ選びや設置で注意すべきこと
- 目的を明確にする
くつろぎスペースとして使うのか、子供やペットの遊び場として使うのか、
またバーベキューやガーデニングなど、用途に合わせた広さを確保する - 材質の選定
上記のようにな種類から、コストや耐久性、メンテナンス性に配慮し素材を選択します - デザインと住宅との調和
家の外観や庭とのバランス、素材やカラーが住宅の雰囲気に合っているかなども重要です - コストと予算
初期費用だけでなく、維持費や修繕費も考慮する必要があります
設置場所によっては地盤工事に大幅な費用がかかることもあります - 安全性
滑りにくい素材を選ぶ(雨の日や小さな子供がいる場合に特に重要)、
階段や手すりの有無を検討し、安全性を確保するなど
ウッドデッキにオプションを加えてより快適なスペースに!

屋根の設置
ウッドデッキに屋根を設置すれば、雨や直射日光を防ぐことができ、ウッドデッキがより快適な場所になります。屋根の素材はアルミ、ポリカーボネイト、スチール、合成木材など様々あります。